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名称 利府城跡の大イチョウ (りふじょうあとのおおいちょう) 名称の典拠 現地の標柱(注1) 樹種 イチョウ 樹高 不明 目通り幹囲 9m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 宮城県宮城郡利府町利府字館(たて) 〃 3次メッシュコード 5740−37−98 〃 緯度・経度 北緯38度20分02.8秒 東経140度58分45.0秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2024年6月10日 注2)2本まとめた外周を目分量で JR利府駅の北西約700m、利府小学校の後方高台に、かつて利府城があった。今は館山公園となったその利府城跡に大きなイチョウがあることを「JOURNEY TO TREES(巨樹探訪)」で知り、是非とも訪ねたいと思っていた。 アップロードされていた公園案内図のコピーを持参し、計画書には駐車場の位置データを載せた。 はじめは麓の駐車場から歩くつもりだったが、山上の身障者用駐車場の向かい側に一般車も駐められることを発見して、目的地を山上に変更。相変わらずのずぼら振りを発揮する。 イチョウが立つのは公園の南側入口の近く。散策路の途中にイチョウへの案内表示があった。 そこから分岐する小道は、距離は短いが、まるで山道のよう。ビジネスシューズやサンダルは止めた方がいいかも。蜘蛛の巣も張り放題で、落ちていた手頃な枝を拾って、巣を払いながら進む。 間もなく大イチョウ出現。 隣接する2株がくっついたような姿の大イチョウで、ボリュームはなかなかのもの。野性味満点の姿にも魅力があり、すっかり気に入った。 上記標柱の側面に「水分神社境内にあるこの巨木は、この城の主人であった留守政景の娘美竹姫の安産と母乳が豊にあるようにと祈願したものという言い伝えがあります」とあった。 ところで、このページの作成作業に入ってから愕然としたことが一つ。改めて上記「巨樹探訪」を拝見すると、立ち止まった場所、カメラを向けた向きが狛さんとほぼ同じなのだ。まるで私が模倣したかのように。 似た構図の写真を避けて紹介しようにも、私は枚数を多く撮るタイプでないので、他の写真が無い。狛さんとは訪ねた季節が違うことを理由に、どうかご勘弁願いたい。 |
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