ページタイトル:蓮華峰寺の大銀杏 ロゴ:人里の巨木たち

画像:蓮華峰寺の大銀杏
↑ イチョウ   ↓ ケヤキ
画像:蓮華峰寺の子授け大ケヤキ
  名称 蓮華峰寺の大銀杏
    (れんげぶじのおおいちょう)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 イチョウ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県佐渡市小比叡(注3)
 〃 3次メッシュコード 5638−52−93
 〃 緯度・経度 北緯37度50分07.6秒
           東経138度17分15.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年10月18日

注1)案内板には単に「大銀杏」とあったのだが、これでは他と区別が出来ないので、私のサイトでは寺号を冠して呼ばせていただく
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)2004年3月1日、佐渡島内の全市町村が合併して佐渡市誕生。旧行政区は佐渡郡小木町





 小木港から北北東に約3km。小佐渡山脈の稜線近くに真言宗智山派小比叡山蓮華峰寺がある。
 平安〜鎌倉時代の創立と考えられている古寺で、金堂・弘法堂・小比叡神社本殿及び鳥居が国重文、小比叡神社拝殿は県指定文化財、ほかに仁王門・八祖堂・八角堂など16棟が国の登録文化財。なかなかの伽藍ぶりだ。
 樹木では、左上図のイチョウがもっとも太い。ただ、残念ながら頂部を失っている。
 駐車場の近くに立つケヤキ(左下図)がそれに次ぐ。1988年の旧環境庁調査で4.8mとされた個体である。「子授け大ケヤキ」と名付けられている。
 ケヤキにはササが着生している。どうやら人の手でケヤキに植え付けたもののようだ。
 このような「人工」は私の趣味ではないが、来訪者を喜ばせようとの、善意のパフォーマンスなのだろうと思われる。
 
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