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名称 山の神大桜 (やまのかみおおざくら) 名称の典拠 「名桜・古桜・一本桜」 樹種 エドヒガン 樹高 不明 目通り幹囲 4.1m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 長野県上田市平井(霊泉寺)(注2) 〃 3次メッシュコード 5438−31−43 〃 緯度・経度 北緯36度17分39.9秒 東経138度10分17.6秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2023年4月9日 注2)2006年3月6日、上田市に合併。旧行政区は小県郡丸子町(ちいさがたぐんまるこまち) 松本市と上田市を隔てる三才山(みさやま、1605m)に発し、鹿教湯(かけゆ)温泉を経て東進、旧丸子町中心部で依田川(よだがわ)に合流する川が内村川(うちむらがわ)だ。その後、依田川は千曲川に合流、新潟・長野県境を越えると信濃川に名を変え、最後は新潟市街を横切って日本海に注ぐ。 内村川の支流の一つに霊泉寺川(れいせんじがわ)があり、ここにも霊泉寺温泉が湧く。 宿は4軒。平安の昔から続くという伝承を持つ温泉で、公民館の一階にある共同浴場は200円の入浴料で利用できる。 かつてここには大ケヤキがあって、何度か訪ねたことがあるが、そこからさらに奥に進むと大桜があるとは知らなかった。(大ケヤキは2008年に倒壊、今は無い) 大桜は道路に近く、車を進めて行くと自然に目に入ってくる。 背が高く、大枝も多く残っているのは、ここが深い谷底で、両側の山が風害を防いでくれているからだろう。 この道をさらに進むと、途中から舗装も切れ、谷奥で行き止まりとなる。私もそうだったが、温泉の先まで入り込む人は多くないと思われる。 この桜を知る人は少ないのかも知れない。 |
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