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名称 霊泉寺大欅 (れいせんじおおけやき) 名称の典拠 八十二文化財団ホームページ「長野県の文化財」 樹種 ケヤキ 樹高 35m(注1) 目通り幹囲 9.4m(注1) 推定樹齢 伝承900年(注2) 所在地の地名 長野県上田市平井唐沢口(注3) 〃 3次メッシュコード 5438−31−54 〃 緯度・経度 北緯36度17分46秒 東経138度10分29秒 丸子町指定天然記念物(1970年1月1日指定)(注3) 撮影年月日 1999年3月14日(上の写真) 2002年5月12日(下の写真) 注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による 注2)同上。1991年の刊行時に「伝承890」年となっていたので、10年を追加して900年とした(2002年現在) 注3)2006年3月6日、小県郡の3町村が上田市に合併。旧行政区は小県郡丸子町 金剛山霊泉寺は、安和元年(968)空也の開山、鎮守府将軍平維茂の開基と伝えられる古刹。のち鎌倉建長寺末の臨済宗に転じ、さらに永禄(1558〜70)の頃に曹洞宗となった。霊泉寺温泉は、元来はこの寺の温泉だった。 ケヤキは境内の端、不開門(丸子町文化財)の横に立つ。 太い幹のいくつかは既に失われてしまったが、根がすごい。玉石を抱え込み、一部はさらに石垣さえ乗り越えて伸びている。まるで根に意志があるかのようだ。 堂々と力強いケヤキである。 追補:平成20年(2008)7月26日に倒壊、伐採されてしまった |
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