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名称 小房町のエノキ (おうさちょうのえのき) 名称の典拠 なし 樹種 エノキ 樹高 22m(注1) 目通り幹囲 5.6m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 奈良県橿原市小房町 〃 3次メッシュコード 5135−56−94 〃 緯度・経度 北緯34度30分04.8秒 東経135度47分52.8秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2023年7月25日 JR桜井線畝傍(うねび)駅の南南東約800m。飛鳥川左岸の堤防上に立つエノキ。国道165号・166号重複区間の藤原京大橋からは70mほどの距離。 根が向かう方向から、4〜5本の合体木でないかと思われるが、下部ではしっかりくっついて一体感がある。見た感じでは、遠くでも近くでも、まったく1本の樹木である。 先端部を失った幹や大枝も無いわけではないが、全体に若々しく元気が良い。丸い大きな樹冠を戴いている。 眺めていると、健康ウォーキング中の男性が足を止め、暫し巨木談義。話の端々に自慢の様子が感じ取れる。市民から愛されているエノキのようだ。 標記の名称について。 堤防上に立ってよく目立つため、最初は「飛鳥川のエノキ」と呼ぶつもりだった。しかし、ここから1.4kmほど下流に架かる蘇武橋(そぶはし)の袂にも大きなエノキがあって、それと紛らわしいような気もする。考え直し、町名を冠して呼ぶことにした。 |
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