ページタイトル:お諏訪さんの姥杉 サイトのシンボル

画像:お諏訪さんの姥杉(幹と並ぶ)

画像:お諏訪さんの姥杉(遠景)
 右が諏訪神社の鎮守の森(その中央が姥杉)
名称 お諏訪さんの姥杉 (おすわさんのうばすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 28m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 100〜199年(注2)
所在地の地名 秋田県大仙市太田町斉内字諏訪田(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5940−24−39
 
〃 緯度・経度 北緯39度31分55.0秒
           東経140度36分57.4秒
太田町指定天然記念物(1989年4月1日指定)
撮影年月日 2007年8月7日

注1)太田町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)2005年3月22日、1市6町1村が合併して大仙市誕生。旧行政区は仙北郡太田町





 田沢疎水幹線用水路が、斉内川をサイフォンで潜る地点から南に900mほど、水田にぽっかり浮かぶように、鎮守の森が見える。諏訪神社の社叢である。
 その中心となるのが姥杉である。
 地上7〜8mで2幹に分かれているが、全体として一つの樹冠を成している。樹勢が良く、遠くからも目立つ。
 姥杉、拝殿、本殿が一直線に並んでいる。姥杉は崇敬の対象とされているのだろう。
 奇妙なことに、この配列は、鳥居の配置と合致していない。新しそうな鳥居が2つ縦に並んでいるが、その延長線は大杉とも社殿ともずれて、そっぽを向いている。どうしてなのだろうか。
 社叢には、他に、目通り4.7mのスギと3.9mのケヤキも含まれる。
 このまま3本が樹勢を競い続けてくれることを望む。
 
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