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名称 折曽のイチョウ (おりそのいちょう) 名称の典拠 現地の樹名板(注1) 樹種 イチョウ 樹高 不明 目通り幹囲 11.0m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 青森県西津軽郡深浦町関 〃 3次メッシュコード 6140−00−88 〃 緯度・経度 北緯40度44分27.3秒 東経140度06分03.0秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2005年8月3日(左写真) 2013年8月22日(少し大きめの画像) 注1)樹名のみを記した金属製のもの(設置者、設置年月とも不詳)。隣に立つ木製の標柱では「折曽の銀杏」 注2)私がメジャーで簡単に測定した値 関という大字名は、むかし、このあたりに折曽関(おりそのせき)があったからである。 周辺は、海岸から300mほど入った水田地帯。海沿いの平地は狭く、すぐ近くまで山が迫っている。 広い駐車場のそば、最近整備されたらしき空間の真ん中に、大イチョウが立っている。 見る角度によって、イチョウの顔つきがずいぶん異なる。 小さな祠がある側では、古い幹がさまざまな向きに出ている。横に出た大枝から下がる気根が地に刺さっている姿が印象的だ(上の写真)。 反対側は、ひこばえが育った若い幹に囲まれ、円柱をいくつも束ねたような姿である(下の写真)。 国道101号のすぐ北に立ち、こんもりした樹冠をもつ大イチョウなので、国道を走っていて見落とすことはない。県天然記念物「関の杉」とは、国道を挟んでほぼ向かい合うと言っていいくらいの距離である。(注3) こんな大イチョウが、1989年の巨樹・巨木林調査では洩れ落ちてしまった。 注3)その後、この大イチョウを挟んで反対側に新道ができた。ここでいう「国道」とは旧道のことである。(2013.8.30追記) |
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