「欅苑」の建物			名称　大家の大けやき　（おおやのおおけやき） 名称の典拠　現地の案内板（注1） 樹種　ケヤキ 樹高　２３ｍ（注2） 目通り幹囲　９．２ｍ（注2） 推定樹齢　１５００年（注3） 所在地の地名　新潟県南魚沼市長森（注4） 　〃　３次メッシュコード　５５３８−５７−２４ 　〃　緯度・経度　北緯３７度０６分２７．８秒 　　　　　　　　　　　東経１３８度５５分４０．９秒 天然記念物指定等　なし 撮影年月日　２００３年６月２２日 注1）県道２８号沿いの欅苑駐車場に設置された案内板（設置者および、設置年月日不詳） 注2）環境庁「日本の巨樹・巨木林　甲信越・北陸版」による 注3）現地の案内板による 注4）２００４年１１月１日、南魚沼郡内２町が合併して南魚沼市誕生。旧行政区は南魚沼郡六日町 　大ケヤキの所有者南雲氏は、その昔、地域一帯の庄屋であった。「大家」は南雲家の屋号。明治初期に建立された立派な萱葺き家屋が現存している。 　ここは実は、知る人ぞ知る「欅苑」（けやきえん）なのである。歴史の染みこんだ旧家の雰囲気に浸りながら、食事をとることができる。（ただし完全予約制なので注意） 　そのお庭に大ケヤキが立っている。なかなかの迫力だ。樹勢も良い。根元には小さな石祠。この家の守り神なのだろう。 　「欅苑」の名はこの大ケヤキからとったわけだが、主客転倒し、今ではむしろ、標記の名よりも「欅苑の大ケヤキ」と呼ばれることのほうが多いようだ。 　１９７６年１１月１０日に六日町保存樹木（注4）指定を受けた。