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名称 大附日枝神社の大欅 (おおつきひえじんじゃのおおけやき) 名称の典拠 なし(注1) 樹種 ケヤキ 樹高 34m(注2) 目通り幹囲 6.7m(注2) 推定樹齢 700年(注3) 所在地の地名 埼玉県比企郡ときがわ町大附(注4) 〃 3次メッシュコード 5339−72−80 〃 緯度・経度 北緯35度59分31秒 東経139度15分09秒 都幾川村指定天然記念物(注4) 撮影年月日 2005年1月8日 注1)案内板の表示は単に「大欅」。それが正式な天然記念物指定名称なのかも知れないが、ちょっと味気ないので、勝手に神社名を冠させてもらった 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による 注3)現地の案内板による 注4)2006年2月1日、都幾川村は玉川村と合併して「ときがわ町」になった 児持杉の萩日吉神社からは、尾根越しに東南東1kmほど。ちゃんと自動車道もあるのだが、訪れたときは災害で道が崩れていて通れず、ぐるっと大回りした。 こちらは大附日枝神社。このあたりは山王信仰が盛んだったのだろうか。 大附(おおつき)の名に、大槻、つまり大ケヤキを連想したが、地名とケヤキとは関係がないらしい。平凡社「埼玉県の地名」によれば、天正年中(1573〜92)、吉見の松山城の落武者が当地に土着して大月氏を号したことに由来するらしい。400年以上昔のことであるならば、この大ケヤキも、衆人の注目を集めるほどのことはなかったはずだ。 大ケヤキは本殿の斜め後方。大枝を多く失っているが、いまだ樹勢は悪くなさそうで、細い枝がたくさん出ている。 大附日枝神社の御神木である。 ※埼玉県在住のNさんから、この木が伐採されたとの情報をいただいた(情報提供に感謝)。ときがわ町公式ウェブサイトの説明によれば、「樹形の変化及び樹勢の著しい衰退により平成30年(2018)5月30日付で町指定文化財を解除」されたらしい。さらに「出会った巨樹」の記事及び写真を拝見すると、「平成31年(2019)2月に日枝神社の氏子の方々により伐採」されたという。(2019/08/20追記) |
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