ページタイトル:大竹邸記念館の欅 当サイトのシンボルマーク

画像:大竹邸記念館の欅(幹と並ぶ) 名称 大竹邸記念館の欅
    (おおたけていきねんかんのけやき)
名称の典拠 「Forest & Tree
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県長岡市中之島(注2)
 〃 3次メッシュコード 5638−27−40
 〃 緯度・経度 北緯37度32分27.1秒
           東経138度52分43.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年7月1日

注1)「Forest & Tree」ウェブサイトによる
注2)2005年4月1日、長岡市に合併。旧行政区は南蒲原郡中之島町





 道の駅「パティオにいがた」の南西約700m。刈谷田川(かりやたがわ)左岸の市街地に、旧中之島町出身の政治家大竹貫一(おおたけかんいち)の生家がある。
 大竹貫一は、江戸時代末期の万延元年(1860)、当地の大庄屋大竹家の六男として生まれた。のち、志を得て政治家となり、衆議院議員を34年間勤めた。その間、刈谷田川改修や大河津分水(おおこうづぶんすい)の実現等を成し遂げ、郷土の偉人として今も人々に慕われている。
 現在、その生家は長岡市指定文化財。「大竹邸記念館」として保存会が管理している。
 左図のケヤキが立つのは記念館敷地の南端。記念館には休館日もあるが、ケヤキだけなら自由に見学できそうだ。
 単幹でまっすぐ立ち上がり、球形の樹冠を戴いている。
 樹勢も良さそうで、まだまだ大きくなるように思われる。

※「新潟の大杉と天然杉」のOさんから、このケヤキが切株になっていたとのメールをいただいた(感謝)。2023年8月のストリートビューではまだ姿が見えるので、伐採されたのはそれ以後と思われる。伐採された理由は不明。(2024/08/05追記)
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