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名称 太田神社のスギ (おおたじんじゃのすぎ) 名称の典拠 なし 樹種 スギ 樹高 20m(注1) 目通り幹囲 5.0m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 新潟県見附市太田町(おおだまち) 〃 3次メッシュコード 5638−27−06 〃 緯度・経度 北緯37度30分33.1秒 東経138度57分32.4秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2014年11月5日 太田町は、観音山公園から県道19号(見附栃尾線)を南東に約4km。刈谷田川(かりやたがわ)の支流稚児清水川(ちごしみずがわ)左岸段丘上の集落である。 太田神社は集落の西側高台。 平凡社「新潟県の地名」によると、祭神は「太田命(おおたのみこと)」。猿田彦の子孫とされる神のようだ。いや、子孫でなく、猿田彦そのものだとする説もあるらしい。(太田命については「玄松子の記憶」を参考) 明治期に記された「温古之栞(おんこのしおり)」は、村上天皇を合祀するとし、村上神社とも呼ばれるとしている。 参道石段の上部、向かって左に標記の大杉が立つ。 手前には3mほどのトチノキ。左にやや離れて、岩を抱くケヤキもある。本殿後方にも2幹のトチノキ。樹下にはトチの実が散乱していた。 大杉はやや傾いて立ち、幹には枯れた枝がそのまま残っている。その姿がむしろ荒々しい力強さを醸しているように思われた。 |
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