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画像:大清水の大ケヤキ

画像:大清水の大ケヤキ(幹と並ぶ)
名称 大清水の大ケヤキ
    (おおしみずのおおけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 34m(注2)
目通り幹囲 7.3m(注2)
推定樹齢 伝承700年(注2)
所在地の地名 山形県天童市大清水
 
〃 3次メッシュコード 5740−42−58
 
〃 緯度・経度 北緯38度23分01.7秒
           東経140度20分59.0秒
天童市指定天然記念物(1986年2月21日指定)
撮影年月日 2004年8月3日

注1)1986年3月1日に天童市教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 大ケヤキの稲荷神社は、JR奥羽本線乱川駅の西3kmほど、大清水集落にある。
 ここは乱川(みだれがわ)が作った扇状地の扇端部にあたる。従って、湧き水の豊富な地であったのだろう。大清水の地名は、その事実を物語っているように思える。
 地下水が豊富であることと関係があるのかどうか、ここ稲荷神社に数本、300mほど離れた成生(なりう)の薬師神社に十数本のケヤキ巨木が見られる。
 それらの中で、写真の1本が最も太い。社殿に向かい合うように立っている。
 地上8mほどで主幹を失っているが、そこから、比較的新しい枝が何本も斜上している。樹勢は良さそうだ。
 境内には、このほかに、目通り5.9mが1本。こちらも、なかなか見応えがある。

※大阪府在住の谷口さんから、このケヤキが伐採されたとの情報をいただいた(感謝)。グーグルのストリート・ビューで切株を確認。また1本、巨木が失われてしまった。(2023/11/06追記)
 
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