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画像:加茂神社のケヤキ

画像:加茂神社々殿とイチョウ
 社殿とイチョウ
名称 加茂神社のケヤキ (かもじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 宮城県気仙沼市唐桑町大沢(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5841−35−50
 
〃 緯度・経度 北緯38度57分45.3秒
           東経141度37分51.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年8月21日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)2006年3月31日、気仙沼市に合併。旧行政区は本吉郡唐桑町





 大沢は、青野沢川河口近くの左岸。旧唐桑町では最北の集落である。そこの加茂神社境内にケヤキの大木が立っている。
 周辺を若い木々に囲まれ、蔓も絡まり、一見して見落としてしまいそうだが、下に目をやると、確かに大したケヤキなのである。
 大きな岩を抱えるようにして根が伸びている。板状に浮き上がった岩の下にも伸びている。外から見えない部分も補って測れば、低地側の地上1.3mでは7mを十分に超えそうだ。ただ、幹の感じはせいぜい5m弱。こういう巨木は、どう見たらいいのだろうか。逆に課題を提示されるようなタイプの大木である。
 社殿横のイチョウ(目通り4m前後)に比べ、注目されることはあまりないのだろうと想像されるが、たまたま芽生えた環境において、自己主張のために、大いに戦ってきたと思われる大ケヤキなのである。(少し思い入れが過ぎたかな?)
 
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