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画像:大里神社のスギ

画像:大里神社のスギ(幹と並ぶ)
名称 大里神社のスギ (おおさとじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 スギ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県村上市越沢(こえさわ)(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5739−54−22
 〃 緯度・経度 北緯38度26分30秒
           東経139度31分33秒(注3)
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2003年3月15日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2008年4月1日、村上市に合併。旧行政区は岩船郡山北町
注3)位置が少し違っているかも知れない





 大里神社は城山(349m)の北西麓に位置し、その北を葡萄川が西に向かって流れている。境内は周囲より一段高くなっているので、大杉の姿は仰ぎ見るような形になる。
 注連縄はないが、神社の御神木らしい。根元近くの石の上には猪口に水を入れて供えてあった。そのまわりには賽銭の硬貨も散らばっている。
 大杉の高いところでは、キツツキが盛んに打撃音を発していた。よく響くところをみると、一部に空洞ができているのかも知れない。見慣れぬ侵入者に警告音を発したものであろう。
 下から見上げてみたが、姿は見えない。しかし、しきりに音は聞こえてくる。続いては休み、休んでは続く。
 あまり気をもませても悪いので、脅かさぬよう急激な動作を避けて、ゆったりとその場を退散した。

※上部が枯れて危険になったということで、地上2m程を残して2019年春に伐採された。今はもうこの姿を見ることが出来ない(新潟県長岡市在住のAさんが、現況写真を添えて教えて下さった。感謝)(2019/06/21追記)
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