|
|
|
名称 大野室のイチョウ (おおのむろのいちょう)
名称の典拠 現地の標柱
樹種 イチョウ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 6.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 栃木県大田原市寒井(さぶい)大野室(注2)
〃 3次メッシュコード 5540−30−09
〃 緯度・経度 北緯36度55分18.7秒
東経140度06分34.8秒
栃木県指定天然記念物(1967年12月22日指定)
撮影年月日 2008年11月16日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注2)2005年10月1日、大田原市に合併。旧行政区は那須郡黒羽町
那珂川右岸、県道34号(黒磯黒羽線)の東に、三島神社が鎮座しており、真っ直ぐ延びた参道の杉並木に混じって、大イチョウが1本立っている。
イチョウは並木のスギたちより、かなり先輩である。かつての参道の風景は、今と異なっていたのだろうか。
イチョウの傍らに、巨木を輪切りにした板に、手書き文字で記された案内板(平成7年8月銘がある)があった。
それによれば、神社は大同2年(807)の創建。当初は薬師如来を祀っていたという。三島明神と呼ばれていたようだ。
イチョウについては、大きさの概要や天然記念物・名木に指定されたこと、ここにも授乳祈願の風習があったことなどが記されていたが、来歴についての記述はなかった。 |
|