ページタイトル:於々奈気神社大楠 当サイトのシンボル

画像:於々奈気神社大楠 名称 於々奈気神社大楠
    (おおなぎじんじゃおおくす)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 クスノキ
樹高 27m(注2)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 三重県亀山市中庄町
 〃 3次メッシュコード 5236−13−87
 〃 緯度・経度 北緯34度49分24.9秒
           東経136度28分07.5秒
亀山市指定天然記念物(1956年9月12日指定)
撮影年月日 2009年7月19日

注1)1986年2月に亀山市教育委員会が設置。なお、天然記念物指定名称は「於々奈気神社の大クス」
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による





 中ノ川右岸、市立昼生(ひるお)小学校の西400mほどのところに、四方を水田に囲まれて、於々奈気神社がぽつりと鎮座している。
 参道の奥、拝殿の左手(向かって右)、玉垣に囲まれて、クスノキが立っている。市の天然記念物だ。
 九州など、南国に住む方々からみれば、幹囲5.2mで天然記念物とは意外に思われることだろう。九州には、樹勢の素晴らしい幹囲10m超の大クスノキが無指定であるケースだってある。ここ三重県にも、引作の大楠をはじめ、巨大クスに事欠かない。
 でも、内陸にあって、冬にはかなり寒くなる地では、クスノキはなかなか大きく育たないものだ。
 貴重なクスノキなのである。
 
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