ページタイトル:大宮神社のしだれ桜 当サイトのシンボルマーク

画像:大宮神社のしだれ桜 名称 大宮神社のしだれ桜
    (おおみやじんじゃのしだれざくら)
名称の典拠 塩谷町公式ウェブサイト中の文化財紹介ページ(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 5m(注2)
目通り幹囲 3.2m(注2)
推定樹齢 100〜199年(注2)
所在地の地名 栃木県塩谷郡塩谷町大宮
 〃 3次メッシュコード 5539−07−90
 〃 緯度・経度 北緯36度44分45.3秒
           東経139度52分23.3秒
塩谷町指定天然記念物(1972年4月1日指定)
撮影年月日 2019年4月6日

注1)2016年3月に塩谷町教育委員会が設置した案内板には単に「しだれ桜」とある。それが天然記念物指定名称なのかも知れない
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版T」による





 大宮小学校の北方約400m。バス道路のすぐ脇に大宮神社が鎮座し、境内への入口のところに天然記念物の枝垂れ桜がある。
 案内板によると、今から135年ほど前に大宮神社が遷座してくるまで、ここは山下家の土地だった。この桜は山下家が植えたもので、大宮神社の遷座前から立っていたという。
 かつては背も高かったのだろうが、今はずいぶん低くなった。幹の空洞化も進み、今は皮だけで生きている状態である。(旧環境庁時代の1988年度調査では、「健全度不良、枯死寸前」と報告されていた)
 枝の負担を軽くしようと、多めの支柱が設置されている。少しでも長生きさせようと大切にされているようだ。
 再びもとの若さを取り戻すことは出来ないかも知れないが、是非とも期待に応えてもらいたいと思う。
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