ページタイトル:大宮諏訪神社のカツラ ロゴ:人里の巨木たち

画像:大宮諏訪神社のカツラ(幹と並ぶ)_1

画像:大宮諏訪神社のカツラ(幹と並ぶ)_2
  名称 大宮諏訪神社のカツラ
    (おおみやすわじんじゃのかつら)
名称の典拠 なし
樹種 カツラ
樹高 不明
目通り幹囲 8m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県北安曇郡小谷村中土(宮ノ場)
 〃 3次メッシュコード 5537−17−94
 〃 緯度・経度 北緯36度49分44.5秒
           東経137度56分03.9秒
小谷村指定天然記念物(2009年7月23日、「大宮諏訪神社社叢」の名称で境内の樹木全体を一括指定)
撮影年月日 2018年6月3日

注1)まったくの目分量。それぞれ目分量で8mくらいの株が2株隣接している





 神木のスギに会うため、大宮諏訪神社を訪ねた。
 予想以上に素晴らしいスギで、大いに満足できたが、思わぬ余録は、神木の近くにこんなカツラがあったことだ。
 2株のカツラが隣接して立っていて、いずれも既に中央幹はない。蘖(ひこばえ)が育って今の姿になった、第二世代のカツラのように思われる。あるいは、もしかして、これら2株の世代はもっと下っていて、同じ1本の大カツラを遠い祖としているのだろうか。
 2株の株回りは、いずれも目分量で8mほど。樹形がやや散漫な印象も受けるが、なかなかの大カツラである。
 これまで、存在すら知らなかっただけに、嬉しい誤算だった。
 
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