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名称 大蔵の大榎 (おおくらのおおえのき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 エノキ
樹高 13m(注2)
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岡山県岡山市北区建部町和田南(注3)
〃 3次メッシュコード 5233−36−09
〃 緯度・経度 北緯34度55分26.9秒
東経133度52分12.4秒
岡山市指定天然記念物(2010年7月27日指定)
撮影年月日 2016年3月27日
注1)岡山市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)岡山市の公式ウェブサイト中「平成22年度岡山市指定の文化財(2)」ページによる
注3)2007年1月22日、岡山市に合併。旧行政区は御津郡建部町(たけべちょう)
大蔵は、旭川(あさひがわ)左岸高台に位置する集落である。旭川との標高差は約260m。
南北に延びる高台には、大蔵の他にも、いくつかの集落が点在するのだが、いずれも小さな集落で、それらを結ぶ道は狭い。運転が苦手な人にとって、敬遠したくなるような地区である。(駐車場所探しにも苦労した)
標記の大エノキは、集落の南東端の家の前に立つ。
上記ウェブページによると、「御子神社のご神体と伝えられ、不浄のものは、接近を忌む」とのこと。ずっと、大切にされてきたのだろう。
しかし、残念ながら、樹勢は極めて危険な状態に思われる。この雄姿も、あと何年見られることだろうか。 |
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