ページタイトル:大木稲荷のトチノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:大木稲荷のトチノキ(幹と並ぶ) 名称 大木稲荷のトチノキ
    (おおきいなりのとちのき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 トチノキ
樹高 不明
目通り幹囲 6.6m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岩手県遠野市土淵町土淵(足洗川)
 〃 3次メッシュコード 5941−04−26
 〃 緯度・経度 北緯39度21分23.6秒
           東経141度34分20.5秒
遠野市指定天然記念物(2001年6月29日指定)
撮影年月日 2017年5月8日

注1)遠野市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)地上1.3mの高さにおける幹囲を実測





 土淵小学校の東南東約400m。小烏瀬川(こがらせがわ)左岸に足洗川(あしあらいがわ)という名前の集落がある。
 大木稲荷は集落の南方。集落を東西に貫く道路から少し引っ込んで鎮座する。(岩手県神道青年会の神社紹介ページに載っていないので、神社庁所轄の神社ではないのかも知れない)
 境内に左図のトチノキが立つ。
 2幹のトチノキである。融合木の可能性が大きいが、根元近くでは一体化している。
 道路から見たときは、トチノキの下部が社殿の陰に隠れ、途中から上の部分しか見えないのものだから、傍らに立つまでこんなに大きいトチノキだとは思わなかった。出会ってみてびっくり。樹勢も良さそうだ。
 大木稲荷と土淵小学校の間、伝承園の東には観光客用の無料大駐車場もあって、車で訪ねるのに便利。
 河童狛犬や河童淵で知られる常堅寺(ここには大ケヤキがある)からも近い。
 河童淵をお訪ねになる時、ついでに大木稲荷にも立ち寄ってみられたらいかがだろうか。
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