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名称 大欠千手観音堂の大ケヤキ
(おおかけせんじゅかんのんどうのおおけやき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 250年以上(注2)
所在地の地名 秋田県鹿角市十和田末広字沖ノ平(大欠)
〃 3次メッシュコード 6040−25−88
〃 緯度・経度 北緯40度14分16.0秒
東経140度44分00.0秒
鹿角市指定天然記念物(1990年3月26日指定)
撮影年月日 2007年8月7日
注1)2003年11月30日に鹿角市教育委員会が設置
注2)上記標柱に記された説明による
米代川左岸、大欠集落の中ほどに千手観音堂があり、境内が広場になっている。広場は集落の人たちの憩いの場であるようだ。観音堂の手前にきちんと並べられた大きなポリバケツに、ここに集う人々の楽しそうな活動が連想された。
広場の端、観音堂に向かって右手に1本の大ケヤキが立っている。
中央部はすっかり枯れて白骨化しているが、それを覆うように囲む生存部分の幹肌は若々しい。樹勢は良さそうだ。
ケヤキの隣は、誰が設置したか、使われなくなったバスを利用した児童図書館である。
図書館の入口には手作りのポスターが貼ってあり、子供の手で一生懸命書いた「新しい本が入りました(中略)いっぱい読んでね」の文字が目に入った。開館日は一週に一度のようだ。
このケヤキの周りでは、地域が生き生きと活動しているようである。
訪れる際は、近くに駐車場がないので注意。 |
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