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名称 大原八幡宮のイチョウ (おおはらはちまんぐうのいちょう) 名称の典拠 なし 樹種 イチョウ 樹高 25m(注1) 目通り幹囲 5.2m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 大分県日田市田島 〃 3次メッシュコード 4930−77−85 〃 緯度・経度 北緯33度19分13.4秒 東経130度56分45.3秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2015年3月17日 法務局日田支局の東側高台に大原八幡宮が鎮座する(国土地理院の地形図には大波羅八幡宮と記されている)。 案内板によると、白鳳9年(680)靱負郷岩松ヶ峯(ゆきいごういわまつがみね)の地に始まる古社と伝え、のち、元宮原(もとみやばる)(現神来町。今は元大原神社がある)を経て、寛永元年(1624)5月、日田永山城主石川主殿頭忠総(いしかわとのものかみただふさ)の寄進によって現在地に遷座したようだ。 貞享4年(1687)建立の三間一戸楼門と、寛政6年(1794)建立の拝殿・幣殿・本殿は日田市指定文化財。境内も広く、なかなか立派な神社である。 さて、巨木だが、標記のイチョウは境内平面の端。おみくじ売り場の近く。 単幹のイチョウなのだが、姿がひょろっとしていて、失礼ながら、いまいち迫力に欠ける嫌いがないわけではない。 イチョウのほかに、主参道の長い石段がある南斜面の樹林内に立つイチイガシとケヤキが目についた。旧環境庁時代の1988年調査で、それぞれ4.5m、4.4mとされた個体であろう。その後の時間経過もあり、今はもっと大きいように思われる。 大原八幡宮の高台へは自動車で登ることもでき、神社の裏手に参詣者用の駐車場もある。 歩いて石段を登ることなく、車での参詣では、気づかないかも知れないイチイガシとケヤキである。(「少し大きめの画像」に写真あり) |
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