ページタイトル:寺前橋のイチョウ 当サイトのシンボルマーク

画像:寺前橋のイチョウ 名称 寺前橋のイチョウ (てらまえばしのいちょう)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 イチョウ
樹高 27m(注2)
目通り幹囲 5.7m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 岩手県大船渡市日頃市町(ひころいちちょう)
 〃 3次メッシュコード 5841−55−25
 〃 緯度・経度 北緯39度06分23.9秒
           東経141度41分20.2秒
大船渡市指定天然記念物(1972年3月25日指定)
撮影年月日 2017年5月14日

注1)天然記念物指定名称は単に「いちょう」。このイチョウも長安寺が所有するのだが、伽藍から離れた道路脇に立つため、長安寺の名を冠するよりも標記の名前の方が位置がわかりやすいと思ったので…
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 国道107号(盛街道)から長安寺に向かう時、盛川(さかりがわ)に架かる赤い欄干の長安寺橋を渡って岩手開発鉄道の踏切を越え、もう一つ赤い欄干の橋を渡る。2番目の橋が小通川に架かる寺前橋で、左図のイチョウはその近くに立っている。
 この場所は現在の長安寺山門から300m弱離れているのだが、かつてはもっと境内が広く、長安寺橋の先はみな長安寺の土地だったのだろうか。(長安寺橋の手前、道路の左右に門柱が立っている)
 このイチョウも長安寺の所有である。山門の先のイチョウと、この近くに立つもう1本を含め、全部で3本のイチョウが大船渡市から天然記念物指定を受けている。
 それらのなかでは、左図のイチョウが最も大きいようだ。
 訪ねた時、満開期を過ぎたイチョウの花が落ちて地表を覆い、遠望すると、まるで絨毯を敷いたように見えた。
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