ページタイトル:和歌山城表坂のクスノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:和歌山城表坂のクスノキ 名称 和歌山城表坂のクスノキ
    (わかやまじょうおもてざかのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 6.8m(注1)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 和歌山県和歌山市一番丁
 〃 3次メッシュコード 5135−21−64
 〃 緯度・経度 北緯34度13分38.1秒
           東経135度10分24.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年3月24日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による





 豊臣秀吉の命令で築城された和歌山城は、のち、徳川御三家のひとつ、紀州徳川氏の居城となった。
 和歌山市中心部に、標高49mの虎伏山(とらふすやま)がある。海上から見ると、虎が伏している姿に見えるとのこと。そこに和歌山城が築かれた。そのため、虎伏城の異称もあるらしい。(伏虎像の案内板より)
 一の橋(大手門)から城内に入り、伏虎像を通り過ぎ、岡中門の手前で直角に曲がって天守に至る坂道が表坂である。
 坂の途中に、このクスノキが立っている。
 「一の橋の樟樹」に次ぎ、城内では2番目の幹囲を有する巨木である。
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