ページタイトル:奥稲荷神社のサイカチ サイトのシンボル

画像:奥稲荷神社のサイカチ(幹と並ぶ) 名称 奥稲荷神社のサイカチ
    (おくいなりじんじゃのさいかち)
名称の典拠 なし
樹種 サイカチ
樹高 12m(注1) 実際はもっと低い
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県南魚沼市奥(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5538−57−22
 
〃 緯度・経度 北緯37度06分37.0秒
           東経138度54分01.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年6月10日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2004年11月1日、南魚沼郡内の2町が合併して南魚沼市誕生。旧行政区は南魚沼郡六日町





 奥集落の中ほど、稲荷神社の境内に立つサイカチ。
 主幹はかなり昔に枯れてしまったのか、中心部はすっかり無い。周辺部もところどころ失われて、幹の外観は鳥籠のよう。でも樹勢は悪くないようで、残った部分は若葉をたくさん付けていた。
 ちょうど花期で、地面を覆う黄色っぽいものは全て落花。独特の甘い香りを漂わせていた。
 神社の背後は魚沼コシヒカリの水田。遠くに見える高架は関越自動車道。そしてその先には魚野川が流れている。
 眺めの良い場所に生を受けたサイカチなのである。
 
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