ページタイトル:中山神社の大イチョウ 当サイトのシンボルマーク

画像:中山神社の大イチョウ 名称 中山神社の大イチョウ
    (なかやまじんじゃのおおいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 27m(注2)
目通り幹囲 8.0m(注2) 実際はもっと細い
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 秋田県男鹿市脇本樽沢字立石
 〃 3次メッシュコード 5939−77−22
 〃 緯度・経度 北緯39度56分26.2秒
           東経139度54分11.5秒
男鹿市指定天然記念物(1999年2月25日指定)
撮影年月日 2019年5月15日

注1)男鹿市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)秋田県緑化推進委員会刊「秋田の巨樹・古木」による





 男鹿半島のランドマークである寒風山(かんぷうざん、355m)北東麓に脇本樽沢集落があり、集落の西側に中山神社が鎮座する。
 祭神は大名牟遅神(おおなむちのかみ=大国主神)、少比古那神(すくなひこなのかみ)の2柱。神社の創立年代等については分かっていないようだ。
 左図の大イチョウは境内に入ってすぐ、向かって右側に立つ。
 地上6〜7mで主幹を失い、そこから上は多数の支幹に分かれている。
 大きく発達したものはないが、あちこちから乳柱が下がり、新旧入り交じった幹から成る樹形も手伝って、多少おどろおどろしい感がある。
 案内板によると、この木にも母乳祈願の信仰があったようだ。
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