ページタイトル:野町神社のケヤキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:野町神社のケヤキ 名称 野町神社のケヤキ (のまちじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 鳥取県八頭郡八頭町野町(注2)
 〃 3次メッシュコード 5334−02−86
 〃 緯度・経度 北緯35度24分28.0秒
           東経134度19分44.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年4月4日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2005年3月31日、八頭郡内の3町が合併して八頭町誕生。旧行政区は八頭郡郡家町





 左図のケヤキが立つ野町神社は、私都川(きさいちがわ)左岸。有楽椿で知られる大樹寺からは対岸にあたる。
 集落のもっとも北(私都川寄り)にあって、三方を水田に囲まれているため、野町神社の森は、まるで水田に浮かぶ緑の船。対岸を走る県道282号(麻生国府線)からもよく見える。(脇見運転注意)
 その中の最長老がこのケヤキである。
 幹の下部では空洞が口を開き、緑の苔がかなり高い所まで厚く幹を覆っている。根元には朽ちかけた注連縄。神木とされているのだろう。
 根の一部がむき出しになっている。この部分の表土が流失したようだ。
 建物の方に伸びた大枝が切られている。枝数はあまり多くない。ただし、残された枝には生気があり、樹勢は悪くなさそうだ。
 八頭郡内では最大のケヤキである。(2016年3月現在、環境省巨樹データベースによる) 
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