ページタイトル:仁田のメタセコイア 当サイトのシンボルマーク

画像:仁田のメタセコイア 名称 仁田のメタセコイア (にたのめたせこいあ)
名称の典拠 「Forest & Tree
樹種 メタセコイア(注1)
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 4.1m(注3)
推定樹齢 70年以下(注4)
所在地の地名 新潟県十日町市仁田(注5)
 〃 3次メッシュコード 5538−65−49
 〃 緯度・経度 北緯37度12分21.4秒
           東経138度44分44.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年10月21日

注1)メタセコイア(Metasequoia)は属名であって種名ではないが、こう呼ばれることが多いので、私のサイトでもその名で紹介することにする(和名はアケボノスギ)
注2)「Forest & Tree」による
注3)地際から1.3mの高さで幹囲を実測
注4)日本への渡来は1949年以降のことらしいので、国内最長老の個体でも70年を少し超える程度と思われる
注5)2005年4月1日、十日町市に合併。旧行政区は中魚沼郡川西町





 左図でメタセコイアの背後に見える広場には、かつて橘中学校があった。その後、昭和46年(1971)、学校統合で廃校となり、今度は、残された校舎を利用して、ハリマヤ(注6)の工場に変身。1990年頃までスポーツ・シューズを生産していたようだが、今はご覧のように更地。
 この広場の縁に沿って、メタセコイアと桜が一直線に並んで立っている。橘中学校時代に植えられたと思われる。(校門へのアプローチの入口にも立つ)
 広場の奥には、「大地の芸術祭」作品K-019「この大地と空の間」(西野康造(にしのこうぞう)作)のモニュメントが設置されている。
 令和の時代になって昭和は遠くなり、今ではこのモニュメントの広場と説明するのが最も分かりやすいのかも知れない。

注6)ハリマヤの前身は播磨屋足袋店。2019年のNHKドラマ「いだてん」の主人公金栗四三(かなくりしそう)が履いたマラソン足袋を作った店である
ボタン:新潟県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る