名称　西刈尾のスダジイ （にしかりおのすだじい） 名称の典拠　「樹行」 樹種　スダジイ 樹高　１３ｍ（注1） 目通り幹囲　５．０ｍ（注1） 推定樹齢　２００〜２９９年（注2） 所在地の地名　岡山県加賀郡吉備中央町吉川西刈尾（注3） 　〃　３次メッシュコード　５２３３−１６−７０ 　〃　緯度・経度　北緯３４度４８分４６．２秒 　　　　　　　　　　　東経１３３度４４分５３．３秒 吉備中央町指定天然記念物（１９６０年５月２６日指定） 撮影年月日　２０２２年３月２９日 注1）「かのんの樹木図鑑」による（２０１７年測定） 注2）環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による 注3）２００４年１０月１日、御津郡加茂川町と上房郡賀陽町が合併して加賀郡吉備中央町誕生。旧行政区は上房郡賀陽町 　西刈尾は、町立吉川小学校から見て南西に１ｋｍほど。ただし、左図のスダジイは集落の北東部に立っているため、スダジイと小学校の直線距離で言えば７００ｍほど。 　吉川小学校がある東刈尾から西刈尾に向かう道は２本あり、北側の道（県道ではない方）を進んで行くと、右側（北側）にスダジイの姿が見えてくる。（脇見運転注意） 　スダジイとしては、それほど巨大だというわけでもないが、見通しのきく場所に立つ独立木であること、樹姿が整ってること等からよく目立ち、存在感は十分。天然記念物指定も肯ける。 　大枝の先端が失われているように見える。何らかの理由で折れてしまったものか、それとも人為的に切り詰められたものか。 　いずれによるのか不明だが、とにかくその結果、樹冠が半球形にまとまって、格好良くなったことは間違いなさそうだ。