ページタイトル:太郎モミ 当サイトのシンボル

画像:太郎モミ(全景) 名称 太郎モミ (たろうもみ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 モミ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 350年(注2)
所在地の地名 栃木県日光市所野(ところの)
 〃 3次メッシュコード 5539−14−18
 〃 緯度・経度 北緯36度45分42.2秒
           東経139度36分33.5秒
日光市指定天然記念物(2003年7月23日指定)
撮影年月日 2013年11月5日

注1)「森の巨人たち100選」に選ばれたことを示す案内板。林野庁と「太郎モミ」保全協議会が連名で設置。なお、天然記念物指定名称は「小倉山のモミ」
注2)上記案内板による





 標高754mの小倉山(おぐらやま)南西麓に、日光霧降アイスアリーナがある。標記のモミは、奥の方の駐車場の南側に立っている。とても姿の美しいモミだ。
 10年ほど前までは、太郎モミの周囲に若いモミが数本立っていたようだが、野生のシカによる樹皮の食害が原因で姿を消したという(日光市教育委員会が設置した案内板より)。
 太郎モミだって、うかうかしてはいられない。
 まだ草がたくさん残るこの季節、鹿も敢えて樹皮を食べることもないだろうが、冬になれば危ないものである。左図で、根元が黒っぽく見えるのは、食害から守るためのネットだ。
 私が訪ねたときも、駐車場周辺の草の上に、シカのものらしき糞が落ちていた。(あるいはノウサギの糞だったのかも知れないが)
 
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