ページタイトル:新宮神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:新宮神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 新宮神社のスギ (にいみやじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県十日町市新宮(しんみや)乙
 〃 3次メッシュコード 5538−55−18
 〃 緯度・経度 北緯37度06分05.2秒
           東経138度43分31.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年5月14日

注1)「新潟の大杉と天然杉」による





 信濃川(しなのがわ)右岸、入間川(いりまがわ)が合流するあたりに新宮神社が鎮座する。
 「しんぐうじんじゃ」と読むのが普通だが、ここでは違う。地名を「しんみや」と読むので、「しんみやじんじゃ」かと思っていたら、新潟県神社庁ウェブサイトの神社一覧表では「にいみやじんじゃ」とされている。(上記の読みは、それに従った)
 そもそも地名の新宮は、明治初年に新保村(しんぼむら)と宮下新田(みやのしたしんでん)が合併して新宮村(しんみやむら)となったもので、新たな宮、つまり若宮というわけではなかった。合併後、神社名にも新しい村名が反映したのだと思うが、「シンみや」という重箱読みを嫌って「にいみや」としたのだろうか?
 さて、スギである。
 左図のスギは社殿の横、向かって右。
 上部の幹は鉛直線を描くが、根元からまっすぐ立たず、下部では幹が少し曲がっている。
 境内の他のスギにも同様な傾向を示すものがあるので、まだ若木の頃に積雪で曲げられたのかも知れない。
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