ページタイトル:仁井田新山神社のケヤキ 当サイトのシンボルマーク

画像:仁井田新山神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 仁井田新山神社のケヤキ
    (にいだしんざんじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 39m(注2)
目通り幹囲 6.5m(注2)
推定樹齢 300年(注2)
所在地の地名 秋田県横手市十文字町仁井田字屋布西(やしきにし)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5840−64−52
 〃 緯度・経度 北緯39度12分48.7秒
           東経140度31分23.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年5月9日

注1)新山神社の読みは秋田県神社庁による。平凡社「秋田県の地名」は「にいやまじんじゃ」と読んでいる
注2)秋田県緑化推進委員会刊「秋田の巨樹・古木」による
注3)2005年10月1日、横手市に合併。旧行政区は平鹿郡十文字町





 皆瀬川右岸、仁井田集落内、JR奥羽本線から南東に100mほどのところに新山神社が鎮座する。
 秋田県神社庁の神社紹介ウェブページによると、祭神は大日霊命(おおひるめのみこと)、豊受姫命(とようけひめのみこと)、火産霊神(ほむすびのかみ)の3柱。『仁和3年(887)京都の武人八萩大炊之助義基(やはぎおおいのすけよしもと?)、当地を開発し教化しようとして、自ら崇敬している出羽三山湯殿山の神霊を当村の聖地「朴経の森」に勧請奉祀した』のが始まりという。
 社殿の四方を4本のケヤキ巨木が固め、ほかに用水路近くにも3本のケヤキが立つ。用水路近くのはまだ幹囲3m未満だが、境内の印象はケヤキの神社である。
 なかでは、社殿に向かって左奥の個体(左図)が図抜けて大きい。
 2幹のケヤキだ。合体木の可能性もあるが、そうでないかも知れない。(もしも合体木なら、社殿を囲む4本はほぼ同樹齢だろうか)
 樹勢も良く、境内木の頭領としての貫禄も十分。
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