|
|||||
名称 成沢諏訪神社のケヤキ (なりさわすわじんじゃのけやき) 名称の典拠 なし 樹種 ケヤキ 樹高 不明 目通り幹囲 5m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 新潟県柏崎市成沢 〃 3次メッシュコード 5638−05−84 〃 緯度・経度 北緯37度24分23.1秒 東経138度40分32.1秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2018年5月6日 柏崎市から長岡市に向けて国道8号を走ると、市境の近くで赤田トンネルを抜ける。「かつて曾地峠(そちとうげ)で越えた場所」と表現した方が新潟県内の人にはわかりやすいかも知れない。 その赤田トンネル東口から約500m。南に登る細い舗装路がある。成沢(なりさわ)集落に至る道だ。 小さな峠を一つ越えて、緩やかに下って行くと右手に赤い鳥居が見えた。これが標記の諏訪神社である。 道路からは大ケヤキを認めがたいが、石段を登ると、社殿の屋根越しに姿を現す。 大ケヤキが立つのは社殿の後方。 雄大な根張りを持ち、年月の間に表土が失われたようで、根の一部が柱状に露出している。 環境省の測定要項通り、高地側1.3mの高さで幹囲を測れば5m前後でないかと思うのだが、ご覧のように、立地位置の高低差は3m近くもある。境内平面から見る迫力は数値データを遙かに超える。 このケヤキも環境省データベースに未登録で、「新潟の大杉と天然杉」のOさんから教えていただくまで存在を知らなかった。(Oさんに感謝) |
|||||