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↑No.318 ↓No.317
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名称 鷺原道のイチイガシ
(さぎはらみちのいちいがし)
名称の典拠 なし
樹種 イチイガシ
樹高 24m/29m(注1)
目通り幹囲 4.9m/5.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 奈良県奈良市春日野町
〃 3次メッシュコード 5235−06−17
〃 緯度・経度 北緯34度40分49.6秒
東経135度50分38.5秒(注2)
奈良市指定天然記念物(1981年2月12日、「春日大社境内のイチイガシ巨樹群」の名称で境内のイチイガシ巨樹33株を一括指定)
撮影年月日 2023年5月17日
注1)奈良市・巨樹に親しむ会「奈良公園の巨樹」による、いずれも前者がNo.318、後者がNo.317のデータ
注2)これはNo.318の位置
鷺原道(さぎはらみち)は、春日大社の表参道から鹿苑(ろくえん)の南縁を通り、飛火野(とびひの)の南を抜けて、浮御堂(うきみどう)のある鷺池(さぎいけ)に至る小道である。表参道の途中、二之鳥居の170mほど手前右手に、鷺原道の入口を示す道標が立っている。
しかし、今は全区間を通行することが出来ないのか、春日大社の境内案内図や上記「奈良公園の巨樹」案内図では途中で切れて通り抜けられないかのように描かれている。(私が訪ねた時にも、道の途中に「通行禁止」の表示があった)
ただし、鹿苑近くに立つ左図のイチイガシまではOK。
まず目に入るのが左上図のイチイガシ。下図のイチイガシもその近くに立っている。
上図のイチイガシには、「奈良公園の巨樹」で巨樹番号318番、下図のイチイガシには同じく317番の番号が付けられている。
データを調べると317番の方がやや大きいようだが、実際に対面したときの印象では同じくらいの大きさ(太さ)に見えた。甲乙付け難しというところ。
通り抜けることの出来ない道だからか、それとも途中に観光スポットがないからか、鷺原道を歩く人は少ないようだ。
平日とはいえ、撮影する20分ほどの間に、ほんの数人を見かけただけであった。 |
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