ページタイトル:若宮大楠 当サイトのシンボルマーク

画像:若宮大楠 名称 若宮大楠 (わかみやのおおくす)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クスノキ
樹高 24m(注2)
目通り幹囲 11.5m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 奈良県奈良市春日野町
 〃 3次メッシュコード 5235−06−18
 〃 緯度・経度 北緯34度40分49.0秒
           東経135度50分56.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年5月17日

注1)春日大社が設置(設置年月不詳)
注2)奈良市・巨樹に親しむ会「奈良公園の巨樹」による





 春日大社南門から南に向かうと、100mほどで若宮神社の前に出る。
 大クスが立つのは、若宮神社に達するすぐ手前、向かって右(西側)。
 参道上に幹を斜めに伸ばしているが、案内板によると、享保4年(1719)の大雪で上部を折損したという記録が残っているらしい。そのため背が低くなったとされているようだ。
 現在、根元は立入禁止なので、木々の隙間から覗き見るほかないが、観察出来た範囲では、頂部を失ったというより、むしろ全体が倒れたようにも見える。
 参道から見るだけではそれほどの大楠に見えないが、覗き見る根元付近は確かに大きい。
 奈良県内では最大のクスノキだと思われる。
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