ページタイトル:春日大社表参道のムクロジ 当サイトのシンボルマーク

画像:春日大社表参道のムクロジ 名称 春日大社表参道のムクロジ
    (かすがたいしゃおもてさんどうのむくろじ)
名称の典拠 なし
樹種 ムクロジ
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 4.6m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 奈良県奈良市登大路町
 〃 3次メッシュコード 5235−06−17
 〃 緯度・経度 北緯34度40分55.9秒
           東経135度50分15.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年5月17日

注1)奈良市・巨樹に親しむ会「奈良公園の巨樹」による





 興福寺五重塔の南を東西に走る三条通りを東に向かうと、国道169号に突き当たったところに朱塗りの大鳥居があり、その先は、道幅が変わらないまま歩行者専用道路となる。この鳥居が春日大社の一之鳥居で、そこから先が春日大社の表参道だ。
 左図のムクロジは、一之鳥居からおよそ250m、春日大社に向かって左側、奈良国立博物館の南に立つ。表参道のすぐ横だから、目にされた方も多いと思われる。
 幹の内部は上から下まで空洞。隣の竹がそこに侵入して空洞の上から顔を出している。ムクロジに竹が生えたように見えることが面白いと、結構有名らしい。
 それは抜きにしても、幹囲が4.6mもあるムクロジはそうたくさんあるものではない。巨木として見ても希有なサイズのムクロジである。
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