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名称 白蛇川近くのムクノキ
(はくだがわちかくのむくのき)
名称の典拠 なし
樹種 ムクノキ
樹高 28m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 奈良県奈良市雑司町
〃 3次メッシュコード 5235−06−27
〃 緯度・経度 北緯34度41分12.7秒
東経135度50分39.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年5月17日
注1)奈良市・巨樹に親しむ会「奈良公園の巨樹」による
東大寺大仏殿中門と鏡池の間の道を東の若草山に向かって進んで行くと、手向山(たむけやま)八幡宮に突き当たる。そこから北に向かうと二月堂方面、南に向かうと、土産物店が並ぶ若草山麓を経て春日大社だ。
八幡宮境内南側に、境内社の一つ、朱塗りの住吉社(国重文)があり、そのあたりから西に向かって白蛇川が流れている。
「川」といってもごく細い水路のようなものだから、殆どの方はお気づきにならないのではないだろうか。川の名は理源大師聖宝(しょうぼう)が自分を襲おうとした白蛇を哀れんでここに放してやったという伝説によるらしい。
その白蛇川から若草山麓に向かうと間もなく、右手に左図のムクノキが見える。
板根が発達している。
上記「奈良公園の巨樹」で217番の番号が付いたムクノキである。 |
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