ページタイトル:東塔跡近くのセンダン 当サイトのシンボルマーク

画像:東塔跡近くのセンダン 名称 東塔跡近くのセンダン
    (とうとうあとちかくのせんだん)
名称の典拠 なし
樹種 センダン
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 4.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 奈良県奈良市雑司町
 〃 3次メッシュコード 5235−06−27
 〃 緯度・経度 北緯34度41分13.9秒
           東経135度50分34.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年5月17日

注1)奈良市・巨樹に親しむ会「奈良公園の巨樹」による





 私が訪ねた時、大仏殿前の鏡池の東方にフェンスで囲まれた一角があった。
 東大寺は聖武天皇の勅願によって建立された大寺で、奈良時代には大仏殿の手前両側に2基の七重塔が聳えていた。(教科書で習ったような気がする)
 塔はそれぞれ回廊で囲まれ、東塔院・西塔院と呼ばれていた。フェンスの内側では当時の正確な姿を知る手がかりを得るための発掘調査が行われていたのである。
 東大寺には、将来的に東塔を復元する計画があるようだ。実現すると、現在最も背の高い古塔である東寺五重塔を超え、日本一の高さを持つ木造仏塔となるのだろうか。この目で見てみたいものだが、それまで私が生きていることが出来るかどうか。
 センダンはその東塔跡地の東側。フェンスの外側に立つので、自由に見学可。
 東塔跡の南東にはトイレがあるので、まず、そのトイレを目指すのがよいかも知れない。(センダンはトイレの北50mほど)
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