ページタイトル:並柳白山神社のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:並柳白山神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 並柳白山神社のスギ
    (なみやなぎはくさんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 32m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県魚沼市並柳(注3)
 〃 3次メッシュコード 5538−77−28
 〃 緯度・経度 北緯37度16分17.2秒
           東経138度58分42.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年8月24日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)地上1.3mの高さにおける幹囲を実測
注3)2004年11月1日、北魚沼郡の7町村が合併して魚沼市誕生。旧行政区は北魚沼郡広神村





 JR只見線越後広瀬(えちごひろせ)駅の南西500mほどの地点で、会津に向かう国道252号と、山古志(やまこし)を経て小千谷(おぢや)に至る国道291号が分岐する。分岐点の集落が並柳(なみやなぎ)である。
 標記のスギが立つ白山神社は分岐点の南東200mほど。(国道からは見えにくい)
 旧環境庁時代の1988年の幹囲調査値は453cm。今回実測した値では504cm。計算上では、26年間に51cmの幹囲増加があったことになる。
 ただし、ご覧のように、幹が根元で急激に太くなっているので、計測点の高さが少し変わると、数値は大きく異なる。上記の成長率を鵜呑みにされても困る。
 ところどころに枯れ枝があり、独立木にしては樹冠もほっそりしているが、樹勢は悪くなさそうだ。
 白山神社の神木として大切にされているようである。
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