ページタイトル:人丸神社のクスノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:人丸神社のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 人丸神社のクスノキ
    (ひとまるじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 山口県萩市椿東(ちんとう)(中ノ倉)
 〃 3次メッシュコード 5131−43−94
 〃 緯度・経度 北緯34度24分58.4秒
           東経131度25分55.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年4月8日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 萩市街地の東、桜谷川右岸の谷口付近に人丸神社が鎮座する。
 祭神は柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)。人麻呂が人丸に転じたものらしい。歌聖と称されるほどの優れた歌人であったことから、学問勧学についての御利益はもちろんだが、人丸(ひとまる)が「火止まる」に通ずることから火難除けに、また「人生(う)まる」にも通ずることから安産についても御利益があるという。(案内板より)
 駐車場の近く、道を挟んで社務所の向かい側に、左図のクスノキが立っている。
 比較的若いクスノキのように思われ、樹勢も良い。
 境内にはスダジイ巨木もあり、幹囲データの上ではクスノキはスダジイに及ばないことになっているが、もう逆転しているかも知れない。
 もしもまだそうでなかったとしても、スダジイを追い越すのは時間の問題と思われる。
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