ページタイトル:中村八幡宮の神木 当サイトのシンボル

画像:中村八幡宮の神木(幹と並ぶ) 名称 中村八幡宮の神木
    (なかむらはちまんぐうのしんぼく)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 33m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 800年(注2)
所在地の地名 栃木県真岡市中
 〃 3次メッシュコード 5439−47−98
 〃 緯度・経度 北緯36度24分49秒
           東経139度57分13秒
栃木県指定天然記念物(1971年6月25日、「中村八幡宮の社叢」として境内林全体を一括指定)
撮影年月日 2007年4月29日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)より
注2)現地の案内板(設置者名、設置年月とも不詳)による





 鬼怒川左岸、「もおか鬼怒公園ゴルフ倶楽部」の東1.5kmほどの高台に中村八幡宮が鎮座する。巨木の多い立派な社叢を有する神社だ。
 案内板によれば、文治5年(1189)、源頼朝の奥州征伐に随伴して凱旋した当地の領主中村宗村(時長)が中村八幡宮に軍配団扇を奉納。その際、このケヤキを植樹したとされているらしい(上記の樹齢はこの伝承に基づく)。瘤だらけの厳つい面貌のケヤキに似つかわしい伝承である。
 ただ、残念ながら、上記データほどの太さはなさそうだ。環境省の調査要項通り、高地側1.3m地点で測定すれば、5mに達していないのではなかろうか。
 
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