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名称 中川三島神社のムクノキ (なかがわみしまじんじゃのむくのき) 名称の典拠 なし 樹種 ムクノキ 樹高 不明 目通り幹囲 5m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 愛媛県喜多郡内子町中川(注2) 〃 3次メッシュコード 5032−26−87 〃 緯度・経度 北緯33度34分33.1秒 東経132度50分28.0秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2013年5月17日 注2)2005年1月1日、旧「内子町」を含む2郡3町が合併して新「内子町」誕生。旧行政区は上浮穴郡小田町 県天然記念物「乳出の大イチョウ」が立つ三島神社には、6.0mのケヤキ巨木もあった。環境省巨樹データベースにも載っている。 しかし、今はもう無い。樹勢が衰えて危険になってきたため、平成3年(1991)2月8日に伐採された。氏子さんたち(?)は、子ケヤキを植え、「欅を讃える碑」を建立して、大ケヤキを惜しんだ。 その代わりと言っては何だが、環境省データにはないが、三島神社境内には、それ以外にも巨木がある。「兄弟かや」と呼ばれるカヤ2本、それとこのムクノキである。 カヤは胸高廻り4.7mと4.0m(案内板より。実際はもっと細そうだ)。内子町指定天然記念物である。(カヤはもう1本あるのだが、これは「兄弟」とはされていないのだろうか?) ムクノキは全く無名。カヤよりはずっと太い。かなり弱っているが、フジ(?)が絡む姿に一種の趣きがある。無名のままではかわいそうだ。 せめて、私のささやかなサイトで紹介してやりたい。 |
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