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名称 長沼神社のケヤキ (ながぬまじんじゃのけやき) 名称の典拠 なし (私が勝手に命名) 樹種 ケヤキ 樹高 不明 目通り幹囲 8.4m(注1) 推定樹齢 430年(注2) 所在地の地名 長野県長野市大町 〃 3次メッシュコード 5538−02−01 〃 緯度・経度 北緯36度40分25秒 東経138度16分08秒 天然記念物指定等 なし 撮影年月日 2002年9月22日(左の写真) 2011年2月24日(少し大きめの画像) 注2)石に刻まれた長沼神社の由緒書から計算した値(2002年現在) 長野盆地のリンゴ畑を縦断して走る「アップルライン」(国道18号)を南下。「大町」信号を過ぎたあたりで左手に見える社叢が長沼神社。 境内に設置された由緒書によれば、平安時代の創建で、祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)。 永禄11年(1568)、信濃に侵入した武田信玄が社殿を再建し、ケヤキを自ら手植えしたと伝えている。これがそうだ、と書いてはなかったが、境内で最大のこの木がそれだと思うことにしよう。 目通りは旧環境庁の定めた方式により、株立ちの2本の幹周を合算した値。 太い方の腐朽が少し心配だ。 ※いつも丁寧なお便りを下さる長岡市在住のAさんから、このケヤキが伐採されたとのメールをいただいた。添えられた写真には、根元で伐採された切株と、ケヤキの一部を輪切りにして加工した衝立が写っていた(切株には結界が張られていたし、衝立は拝殿内に置かれているらしい)。なお、ネット上を調べてみると、伐採されたのは2013年で、このケヤキを胴とした直径1.5mの大太鼓も作られたらしい。大ケヤキが失われてしまったのは残念だが、その後もこうやって大切にされているのを見るのは、全くの部外者であっても嬉しいものだ。Aさんの情報に感謝。(2020/11/23追記) |
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