ページタイトル:長石田のほおのき 当サイトのシンボルマーク

画像:長石田のほおのき(幹と並ぶ) 名称 長石田のほおのき (ながいしだのほおのき)
名称の典拠 環境省巨樹データベース
樹種 ホオノキ
樹高 6.1m(注1)
目通り幹囲 19m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 秋田県湯沢市皆瀬長石田(注2)
 〃 3次メッシュコード 5840−44−69
 〃 緯度・経度 北緯39度03分39.3秒
           東経140度37分08.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年5月8日

注1)環境省巨樹データベース(2006年調査)による
注2)2005年3月22日、湯沢市に合併。旧行政区は雄勝郡皆瀬村





 皆瀬川右岸、皆瀬ダムから1kmほど下流の集落が長石田である。
 集落の中ほど、山側に「山神宮」の扁額を掲げる神社があり、そこに左図のホオノキが立つ。(大山祇神を祀る神社らしいのだが、秋田県神社庁のウェブサイトに該当する神社名なし)
 5幹の株立ちで、最も太かった肝腎の中央幹が折れて横たわっていた。様子を観察すると、内部はすっかり伽藍堂。周囲の部分も強度が万全ではなかったようだ。
 ゴルーデンウィークを過ぎてからの訪問だっだが、境内にはまだ残雪があり、融けた雪が地面を濡らしていた。ここ湯沢市も豪雪地帯として知られる土地である。
 雪の重みに耐えられずに折れてしまったのだろうか。
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