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名称 明神前の皀莢 (みょうじんまえのさいかち)
名称の典拠 河北新報社「宮城の巨樹・古木」
樹種 サイカチ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 5.7m(注1)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 宮城県登米市米山町中津山字明神前(注3)
〃 3次メッシュコード 5741−71−43
〃 緯度・経度 北緯38度37分27.9秒
東経141度09分57.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年5月14日
注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)「宮城の巨樹・古木」による
注3)2005年4月1日、9つの町が合併して登米市誕生。旧行政区は登米郡米山町
中津山小学校の北東三叉路に面して、左図のサイカチ巨木が立つ。
「宮城の巨樹・古木」によると、サイカチを所有する家の祖先は、豊臣秀吉の奥州仕置で領地を失った葛西氏の家臣だったという。このサイカチは、再勝に通じるとして、葛西家の再興を願って門口に植えられたと伝えられているようだ。(それが推定樹齢400年の根拠と思われる)
前述のように、現在、サイカチの前は交差点。大枝のすぐ下には電話線も通る。ずいぶん窮屈そうに立っているように見える。
「宮城の巨樹・古木」掲載の写真と比べると、規模もずいぶん縮小してしまったようだ。 |
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