ページタイトル:相国寺のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:相国寺のスギ(幹と並ぶ) 名称 相国寺のスギ (そうこくじのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 40m(注1)
目通り幹囲 6.1m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県十日町市室島(注2)
 〃 3次メッシュコード 5538−65−14
 〃 緯度・経度 北緯37度10分50.0秒
           東経138度40分52.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2015年10月18日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2005年4月1日、十日町市に合併。旧行政区は中魚沼郡川西町





 国道252号の道の駅「瀬替えの郷せんだ」の近くで国道403号に乗り換え、渋海川(しぶみがわ)の谷を上流に向かって南下。2.5kmほどで室島(むろじま)の集落に至る。
 曹洞宗松林山相国寺は、集落の西側高台。
 足利義満が夢窓疎石を開山に請じて創建した京都の臨済宗相国寺と同じ表記だが、そちらは「しょうこくじ」、こちらは「そうこくじ」と読む。
 参道の突き当たり、向かって右に、3本が融合した大杉が立つ。向かって左のスギも同様に3本が融合したようだが、そのうち1本は伐られ、今は2本。これらの他にも単幹の大杉が数本。いずれも同じ頃に植えられたのだろう。
 このスギは、生長したらこのような姿になることを予想して密植されたのだろうか。
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