ページタイトル:村所小学校のオガタマノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:村所小学校のオガタマノキ 名称 村所小学校のオガタマノキ
    (むらしょしょうがっこうのおがたまのき)
名称の典拠 「ひむか巨樹マップ」(注1)
樹種 オガタマノキ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 4.2m(注2)
推定樹齢 伝承120年(注2)
所在地の地名 宮崎県児湯郡西米良村(にしめらそん)村所
 〃 3次メッシュコード 4831−21−62
 〃 緯度・経度 北緯32度13分37.1秒
           東経131度09分17.5秒
西米良村指定天然記念物(2009年2月9日指定)
撮影年月日 2018年3月20日

注1)宮崎県林務部の企画編集により、鉱脈社から刊行。天然記念物としての名前は単に「オガタマノキ」
注2)西米良村教育委員会が設置した案内板(設置年月不詳)による





 国道219号と同265号の分岐点近く、西米良村役場のすぐ北隣の高台に村所小学校があり、校庭にすばらしいオガタマノキ巨木が立つ。
 オガタマノキは神社に植えられることが多い。小学校のすぐ後方に村所八幡宮が鎮座することから、古くから神社境内の木としてあったのかと思っていたのだが、上記案内板によるとそうではないらしい。明治19年(1906)に小学校を現在地に移転した際、記念樹として植えられたと考えられているようなのである。
 なるほど。そうなのかも知れない。大枝の殆どを残し、大きな丸い樹冠を戴く姿からは、老木というより、むしろ青年期の若々しさが感じられる。
 「校樹おがたま」の文字が見えた。また、たまたまお会いした若い先生は、「生徒と写真を撮るときは、いつもこの木の前で撮る」とおっしゃっていた。
 学校としても自慢の巨木なのだと思われる。
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