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名称 村椎のカツラ (むらじのかつら) 名称の典拠 「ひむか巨樹マップ」(注1) 樹種 カツラ 樹高 40m(注2) 目通り幹囲 10.6m(注2) 推定樹齢 伝500年(注2) 所在地の地名 宮崎県東臼杵郡椎葉村下福良(村椎) 〃 3次メッシュコード 4831−51−54 〃 緯度・経度 北緯32度27分49.5秒 東経131度10分59.0秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2018年3月19日 注2)上記「ひむかの巨樹マップ」による 十根川沿いに国道265号(327号との重複区間)を南下。音ヶ瀬大橋の先で突き当ったら左折して国道327号(日向市方面)へ。国道は700mほどで今度は那須橋を渡って再び左岸側に移るが、左図のカツラに会うために那須橋を渡らず、合流点をぐるっと回って、耳川(みみかわ)本流に架かる間柏原橋(まかやばるばし)を渡り、村椎(むらじ)を目指す。 道なりに西に向かい、いちご谷を横切り、猿が城谷も過ぎると間もなく路傍に「村道下福良線終点」と記した白い標柱が見えた。この村道は、ここから上椎葉水力発電所の対岸高台にある下福良集落まで続く。 カツラは、この村道に入って約200m。左手の沢を少し登ったところに立つ。(村道脇に「みやざき新巨樹100選」の標柱あり) 所有者のお宅を訪ね、撮影許可を願ったところ、若奥様が快諾してくださった。そして、私の身を気遣い、足下が悪いから気を付けるように注意してくださった。ありがたいことだ。 カツラは道路から一部がもう見えている。第一世代に属する、かなりの老カツラのように思われる。 最初に伸びた太い幹も、もうしばらくは生き続けることができそうだが、いずれ若い蘖(ひこばえ)たちに世代交代し、千本カツラへの道へ進むことになりそうだ。 宮崎県内では、諸和久のカツラ、向山のカツラに次ぐ大カツラだと思われる。 |
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