ページタイトル:本山十二所神社のスギ 当サイトのシンボル



画像:本山十二所神社のスギ(下を流れる本山上井)
名称 本山十二所神社のスギ
    (もとやまじゅうにしょじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 47m(注1)
目通り幹囲 6.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 高知県長岡郡本山町本山
 〃 3次メッシュコード 5033−54−07
 〃 緯度・経度 北緯33度45分16.5秒
           東経133度35分22.0秒
本山町指定天然記念物(社叢全体を指定)
撮影年月日 2010年7月26日


注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 本山の市街地から、ほぼ真南に、急勾配のコンクリート道を登ったつきあたりが十二所神社である。
 大杉は、一対の狛犬の先、石鳥居の手前、社殿に向かって参道のすぐ左脇に立っている。
 根元付近には緑の苔が厚く着いている。町を眼下にするとはいえ、谷底近くにあり、しかも境内全体が北向き斜面上にあるため、湿潤な生育環境にあるからだ。これは、大杉自身にとっての環境としても悪くないことだろう。
 ところで、大杉のすぐ下を、下図の水路が横切っている。「本山上井」と呼ばれる水路で、土佐藩家老野中兼山(のなかけんざん。1615〜64)が築いたものらしい。
 今も生活用水として利用されているようで、清らかな水が流れていた。
 
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