ページタイトル:元城神明社のイチョウ サイトのシンボル

画像:元城神明社のイチョウ 名称 元城神明社のイチョウ
    (もときしんめいしゃのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 秋田県雄勝郡羽後町西馬音内堀回(にしもないほりわり)字元城(もとき)
 
〃 3次メッシュコード 5840−63−20
 
〃 緯度・経度 北緯39度11分38.3秒
           東経140度22分49.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2008年8月8日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 西馬音内川の対岸、元西小学校の裏山に、戦国時代まで、西馬音内城(にしもないじょう)があった。城そのものは山城だったのだが、イチョウのある元城の地名は、その城となにか関係があったのだろうか。(境内で掃除をしておられた男性は、「元はここに城があったので、元城の地名になった」とおっしゃっていた) 何れにしろ、神明社は山城の西馬音内城からは鬼門の方角に当たる。
 神明社の社殿に向かって左手前に小さな社があり、その横に大イチョウが立っている。
 地上3mほどで2幹に分かれている。社殿の方に向かう枝もあったようだが、これは失われ、傷跡が大きく残っている。乳柱(気根)も目立つ。ギンナンが見えないので雄株であろう。
 社地の外に向かって伸びた根が、側溝のところで一直線に切られてしまった。(浅い側溝なので、深い根は大丈夫?) 見るからに痛々しい姿だ。しかし、葉は小振りだがびっしりついている。今のところ、樹勢は良さそうだ。
 
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